テレビは一度設置すると動かせないものと思っていましたが、PCモニターアームとVESA変換プレートを組み合わせることで、その使い勝手は大きく変わりました。
特にベッドルームでは、視聴する位置に合わせてテレビの高さや角度を自由に調整できるようになり、首や肩への負担が軽減。さらにテレビを手前へ引き出せるため、今までよりも画面が大きく見え、音も聞き取りやすくなるなど、想像以上に快適な環境になりました。
また、ケーブルカバーを使って配線をまとめることで見た目がスッキリし、掃除もしやすくなります。録画用にはUSBタイプSSDを活用すれば、大きな外付けHDDを置く必要もなく、省スペースなテレビ周りを実現できます。
この記事では、レグザテレビをPCモニターアームに取り付けるために必要なものやVESA変換プレートの選び方、実際に使って感じたメリット・注意点まで詳しく紹介します。ベッドルームや書斎でテレビをもっと快適に使いたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
レグザテレビにPCモニターアームを取り付けようと思った理由
ベッドでテレビを見ると首が痛くなるのが悩みだった
今回モニターアームを導入した一番の理由は、ベッドでテレビを見ていると首が疲れやすかったからです。
一般的なテレビスタンドでは高さや向きを細かく調整できないため、ベッドに横になって見ると視線が合わず、長時間視聴すると首や肩に負担を感じることがよくありました。
クッションを使って姿勢を変えたり、ベッドの位置を調整したりしていましたが、根本的な解決にはならず、「テレビの位置を自由に動かせたらもっと快適なのに」と感じるようになりました。
もっと自由に角度を調整できる環境にしたかった
PCモニターアームなら、上下・左右・前後へ自由に動かせるため、その時の姿勢に合わせて最適な位置へ調整できます。
特にベッドルームでは、寝ながら見るときと座って見るときでは見やすい位置が大きく異なります。モニターアームなら必要に応じてテレビを手前へ引き出したり、角度を変えたりできるため、常に見やすい状態を作ることができます。
また、使わないときは壁際まで寄せれば部屋がスッキリ見えるのも魅力です。必要なときだけ手前に出せるため、限られたスペースでも圧迫感が少なく、ベッドルームとの相性は非常に良いと感じました。
「テレビは固定して使うもの」というイメージがありましたが、実際にモニターアームを取り入れることで、テレビの使い勝手は想像以上に向上しました。
レグザテレビをPCモニターアームに取り付けるために必要なもの
レグザテレビをPCモニターアームに取り付けるためには、いくつか準備しておきたいアイテムがあります。
テレビのサイズやVESA規格によって必要なものは多少異なりますが、今回の環境では次の4つを用意することで快適な設置ができました。
PCモニターアーム
まず必要なのが、テレビを支えるPCモニターアームです。
モニターアームにはクランプ式やグロメット式などの取り付け方法があり、上下・左右・前後に自由に動かせるガススプリング式のモデルであれば、テレビの位置を片手で簡単に調整できます。
選ぶ際に最も重要なのは、テレビの重量がモニターアームの耐荷重内に収まっていることです。あわせて対応インチ数やVESA規格も確認しておくと、購入後の失敗を防げます。
VESA変換プレート
テレビによっては、モニターアームが対応しているVESAサイズと一致しないことがあります。
そのような場合に活躍するのがVESA変換プレートです。
VESA変換プレートを使用することで、テレビ側のVESA規格をモニターアームに合わせて変換できるため、本来は取り付けできない組み合わせでも設置できるようになります。
レグザテレビでもVESAサイズによっては変換プレートが必要になるため、事前にテレビ背面のVESAサイズを確認しておくと安心です。
ケーブルカバー・配線収納用品
モニターアームを導入すると、テレビ本体が大きく動くようになるため、配線の整理も重要になります。
ケーブルカバーや配線収納スリーブを使用すれば、電源ケーブルやHDMIケーブルなどを1本にまとめられるため、見た目がスッキリするだけでなく、ケーブルが絡まるのも防げます。
また、配線が床に散らからないので掃除機やロボット掃除機も使いやすくなり、テレビ周りを清潔に保ちやすくなります。
USBタイプSSD(録画用ストレージ)
録画機能を利用している場合は、USBタイプSSDを組み合わせるのもおすすめです。
従来の外付けHDDと比べてコンパクトなので、モニターアームでテレビを動かしても邪魔になりにくく、設置場所にも困りません。
さらに、軽量で配線もシンプルになるため、テレビ周りをよりスッキリとまとめられます。
テレビ周辺をできるだけ省スペース化したい方にとって、USBタイプSSDはモニターアームとの相性が良いアイテムです。
VESA変換プレートを使えばレグザテレビもモニターアームに取り付けられる
「レグザテレビをモニターアームに取り付けたいけれど、対応しているのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
実は、VESA変換プレートを使用することで、対応するVESAサイズの幅が広がり、PC用モニターアームでもレグザテレビを取り付けられるケースがあります。
ここでは、取り付け前に確認しておきたいポイントを紹介します。
VESA規格を確認する方法
VESA規格とは、テレビやモニター背面にあるネジ穴の間隔を定めた国際規格です。
例えば「100×100mm」「200×200mm」といった表記があり、このサイズがモニターアームと一致していれば、そのまま取り付けられます。
VESA規格は、テレビの取扱説明書やメーカー公式サイトの製品仕様で確認できるほか、背面のネジ穴を実際に測って調べることも可能です。
モニターアームを購入する前に、テレビ側とモニターアーム側のVESA規格を確認しておくことが大切です。
VESA変換プレートが必要になるケース
テレビのVESAサイズとモニターアームの対応サイズが一致しない場合は、VESA変換プレートが役立ちます。
例えば、モニターアームが100×100mmまでしか対応していない場合でも、VESA変換プレートを使用することで200×200mmなどのサイズに対応できる製品があります。
このような変換プレートを使えば、PC用モニターアームの選択肢が広がり、テレビ専用アームを購入しなくても設置できる可能性があります。
なお、変換プレートによって対応するVESAサイズは異なるため、購入前に対応サイズを必ず確認しましょう。
取り付け時に注意したい耐荷重とサイズ
VESA規格が合っていても、それだけで安心というわけではありません。
最も重要なのは、モニターアーム・VESA変換プレート・テレビの重量のバランスです。
テレビの重量がモニターアームの耐荷重を超えていると、アームが下がってしまったり、故障や転倒につながったりする恐れがあります。
また、VESA変換プレートを使用するとテレビが少し前に出るため、製品によっては可動範囲やバランスに影響する場合があります。
安全に使用するためにも、
- テレビの重量
- モニターアームの耐荷重
- VESA変換プレートの対応サイズ・耐荷重
この3点を事前に確認したうえで設置することが大切です。
しっかり条件が合っていれば、レグザテレビでもPCモニターアームの利便性を十分に活かすことができます。
レグザテレビをモニターアーム化して感じたメリット
実際にレグザテレビをPCモニターアームに取り付けてみると、想像していた以上に快適になりました。
単にテレビを動かせるようになっただけではなく、視聴環境そのものが改善され、「もっと早く導入すればよかった」と感じるほどです。
ここでは、特にメリットを感じたポイントを紹介します。
好きな位置・高さ・角度に調整できて見やすくなった
モニターアーム最大の魅力は、テレビを自由な位置へ動かせることです。
ベッドで横になって見るとき、椅子に座って見るときなど、視聴する姿勢に合わせて高さや角度を簡単に調整できます。
テレビスタンドでは難しかった細かな位置調整ができるため、どの姿勢でも画面が見やすくなり、長時間の視聴でも快適に過ごせるようになりました。
テレビを手前に引き出せるので迫力がアップした
モニターアームなら、テレビを必要なときだけ手前に引き出せます。
視聴距離が短くなることで、同じサイズのテレビでも画面が一回り大きく感じられ、映像の迫力が増しました。
大きなテレビへ買い替えなくても、視聴環境を工夫するだけで満足度が大きく向上したのは、思わぬメリットでした。
音が聞き取りやすくなった
テレビを視聴位置へ近づけられるようになったことで、音声も聞き取りやすくなりました。
以前は音量を上げなければセリフが聞き取りづらい場面もありましたが、テレビとの距離が近くなったことで、必要以上に音量を上げることなく快適に視聴できます。
夜間にテレビを見る機会が多い方にとっても、音量を抑えやすくなるのはうれしいポイントです。
使わないときは壁際へ寄せて部屋が広く使える
テレビを見終わった後は、モニターアームを動かして壁際へ寄せることができます。
部屋の中央へ張り出さないため圧迫感が少なく、空間を広く使えるようになりました。
必要なときだけテレビを手前へ出し、普段はコンパクトに収納できる感覚は、壁掛けテレビに近い使い勝手です。
ベッドからの視聴が快適になり首や肩への負担が減った
導入して最も満足しているのが、ベッドでテレビを見る際の快適さです。
これまでは画面の位置に合わせて自分の姿勢を変えていましたが、モニターアームを使うようになってからは、テレビのほうを自分に合わせられるようになりました。
その結果、無理な姿勢で視聴することが減り、首や肩への負担も軽減。リラックスした状態で映画やドラマを楽しめるようになり、ベッドルームの快適性が大きく向上しました。
ケーブルカバーを使うと見た目も掃除のしやすさも大きく改善
モニターアームを導入すると、テレビを自由に動かせるようになる一方で、電源ケーブルやHDMIケーブルなどの配線が目立ちやすくなります。
そこで一緒に導入したいのがケーブルカバーです。
配線をまとめるだけのアイテムと思われがちですが、見た目だけでなく使い勝手も大きく向上しました。
配線がまとまり生活感がなくなる
ケーブルカバーを使うことで、複数の配線を1本にまとめられるため、テレビ周りがスッキリとした印象になります。
モニターアームは見た目がスタイリッシュな反面、配線が垂れ下がっていると生活感が出やすくなります。
ケーブルカバーでまとめれば、アームに沿って配線をきれいに整理できるので、後付け感も少なく、部屋全体が整った印象になります。
掃除がしやすくホコリもたまりにくい
配線が床に散らばっていると、掃除機をかけるたびにケーブルを持ち上げたり、ホコリがたまりやすかったりと手間がかかります。
ケーブルカバーで配線をまとめておけば、床がスッキリするため掃除がしやすくなり、テレビ周りを清潔に保ちやすくなりました。
また、ロボット掃除機を使っている場合でも、ケーブルに引っ掛かるリスクを減らせるのは大きなメリットです。
モニターアームの可動域を邪魔しない配線のコツ
モニターアームは前後左右に大きく動くため、配線には少し余裕を持たせることが大切です。
ケーブルを短くまとめすぎると、テレビを手前へ引き出した際にケーブルへ負荷がかかったり、端子が抜けたりする可能性があります。
反対に、余りすぎると配線が垂れ下がって見た目が悪くなるため、アームの可動範囲を確認しながら適度な長さでまとめるのがおすすめです。
ケーブルカバーを使えば、必要な長さだけ余裕を持たせつつ配線をきれいに整理できるため、見た目と使いやすさを両立できます。
モニターアームを導入するなら、ケーブルカバーもあわせて取り入れることで、快適さがさらに向上すると感じました。
録画用HDDの代わりにUSBタイプSSDを使うメリット
レグザテレビで録画機能を利用する場合、多くの方は外付けHDDを接続していると思います。
もちろんHDDでも問題なく録画できますが、モニターアームを導入してテレビ周りをスッキリさせるなら、USBタイプSSDも選択肢の一つです。
コンパクトで取り回しがしやすく、テレビ周りの省スペース化にも役立ちます。
USBタイプSSDなら省スペースで設置できる
USBタイプSSDの最大の魅力は、そのコンパクトさです。
一般的な外付けHDDのように本体を置くスペースを確保する必要がなく、USBメモリ感覚で接続できる製品もあります。
テレビの背面に接続しても目立ちにくく、モニターアームでテレビを前後に動かす際も邪魔になりにくいため、配線をシンプルにまとめたい方にもおすすめです。
静音性や取り回しの良さも魅力
SSDには駆動部分がないため、動作音がほとんどありません。
映画やドラマを静かな環境で楽しみたい場合でも、HDDの動作音を気にすることなく視聴できます。
また、軽量でコンパクトなため、テレビ裏の配線整理もしやすく、モニターアームと組み合わせても取り回しに困ることがありません。
テレビ周辺をできるだけスッキリさせたい方にとっては、見た目と使い勝手の両方でメリットを感じられるでしょう。
レグザテレビで使用する際の注意点
USBタイプSSDを選ぶ際は、レグザテレビが録画用ストレージとして対応している製品かどうかを事前に確認しましょう。
テレビによっては、使用できるUSBストレージの容量や仕様が定められている場合があります。
また、録画用として登録したUSBストレージは、そのテレビ専用として初期化されるのが一般的です。録画データを保存したままパソコンで読み取ることはできないため、この点も理解したうえで使用しましょう。
モニターアーム、ケーブルカバー、USBタイプSSDを組み合わせることで、テレビ周りは見た目も使い勝手も大きく向上します。配線が少なくスッキリした環境を目指す方には、ぜひ取り入れてみてほしい組み合わせです。
レグザテレビをモニターアーム化する前に確認しておきたいポイント
PCモニターアームとVESA変換プレートを使えば、レグザテレビの使い勝手は大きく向上します。
ただし、安全かつ快適に使用するためには、購入前に確認しておきたいポイントがあります。ここでは、特に重要な3つのポイントを紹介します。
テレビの重量とモニターアームの耐荷重
最初に確認したいのが、テレビ本体の重量です。
モニターアームには対応できる耐荷重が決められており、この範囲を超えるテレビを取り付けることはできません。
また、VESA変換プレートを使用する場合は、そのプレート自体の重量も加わるため、余裕を持った耐荷重のモニターアームを選ぶと安心です。
テレビの重量はスタンドを含む場合と含まない場合があるため、製品仕様を確認する際は「スタンドを除いた重量」を参考にしましょう。
VESAサイズの確認
テレビとモニターアームを接続するには、VESA規格が対応している必要があります。
レグザテレビは機種によってVESAサイズが異なるため、購入前に取扱説明書やメーカー公式サイトで確認しておきましょう。
もしモニターアームの対応サイズと一致しない場合でも、VESA変換プレートを使うことで取り付けられるケースがあります。
ただし、変換プレートにも対応サイズがあるため、テレビ・変換プレート・モニターアームの3つが適合していることを確認することが大切です。
クランプ式・グロメット式の設置条件
モニターアームの取り付け方法も事前に確認しておきましょう。
一般的なモニターアームには、机の天板を挟んで固定するクランプ式と、デスクの配線穴などを利用して固定するグロメット式があります。
クランプ式を使用する場合は、デスクの天板に十分な厚みがあり、しっかり固定できるスペースがあるかを確認してください。
また、壁との距離が近すぎると、モニターアームの可動域が制限されることがあります。テレビをどの程度前へ引き出したいのか、左右へどれくらい動かしたいのかも考慮して設置場所を決めるのがおすすめです。
これらのポイントを事前に確認しておけば、設置後に「取り付けできなかった」「思ったように動かせなかった」といった失敗を防ぎやすくなります。
こんな人にはレグザテレビ×PCモニターアームがおすすめ
実際に使ってみると、レグザテレビとPCモニターアームの組み合わせは、テレビを見る環境を大きく改善してくれました。
特に次のような方には、導入する価値があると感じています。
ベッドでテレビを見ることが多い人
ベッドルームでテレビを見る機会が多い方には、モニターアームとの組み合わせがおすすめです。
寝転んだ姿勢に合わせて高さや角度を自由に調整できるため、無理な姿勢で画面を見ることが少なくなります。
これまで首や肩に負担を感じていた方でも、テレビの位置を自分に合わせられるようになることで、よりリラックスした状態で映画やドラマを楽しめるでしょう。
部屋を広く使いたい人
限られたスペースを有効活用したい方にも、モニターアームはぴったりです。
テレビスタンドが不要になり、使わないときはテレビを壁際へ寄せられるため、部屋全体がスッキリした印象になります。
さらに、ケーブルカバーで配線をまとめ、USBタイプSSDを活用すれば、テレビ周りの生活感を抑えたスマートな空間を作ることができます。
テレビの位置を自由に動かしたい人
「ソファでは正面から見たい」「ベッドでは少し下向きにしたい」など、視聴する場所によって見やすい位置は変わります。
PCモニターアームなら、その都度テレビを最適な位置へ動かせるため、どこからでも快適に視聴できます。
また、テレビを手前へ引き出せることで画面が大きく感じられ、音も聞き取りやすくなるなど、テレビ本来の性能をより活かせるようになります。
テレビを固定して使うのではなく、生活スタイルに合わせて自由に動かしたい方には、レグザテレビとPCモニターアームの組み合わせは非常におすすめです。
まとめ
レグザテレビは、PCモニターアームとVESA変換プレートを組み合わせることで、より快適な視聴環境を実現できます。
実際に導入してみると、テレビの高さや角度を自由に調整できるようになり、ベッドで寝ながら見るときでも首や肩への負担が軽減されました。さらに、テレビを手前へ引き出せるため、同じサイズのテレビでも画面が大きく感じられ、音も聞き取りやすくなるなど、多くのメリットを実感しています。
また、ケーブルカバーで配線を整理すれば見た目がスッキリし、掃除もしやすくなります。録画用にはUSBタイプSSDを選ぶことで、テレビ周りをさらにコンパクトにまとめることができるでしょう。
導入する際は、テレビの重量やモニターアームの耐荷重、VESA規格が対応しているかを事前に確認することが大切です。これらのポイントを押さえておけば、安全かつ快適に設置できます。
「テレビは置いて使うもの」というイメージが変わるほど、モニターアーム化による利便性は高いと感じました。ベッドルームや書斎などでテレビをもっと快適に使いたい方は、ぜひPCモニターアームとVESA変換プレートの導入を検討してみてください。





